« 山下公園 花壇展 | トップページ | 横浜のリマちゃん ペルーと日本をつなぐ握手 »

日伯文化交流フェスティバル

nippaku05.jpgゴールデンウィーク真只中の5月3日と4日の両日、横浜港の大さん橋ホールにてブラジルへの日本人移民100周年を祝う「日伯文化交流フェスティバル」が開催され、多くの日系人が参加、ミス日系ブラジル人コンテストやカポエイラ(ブラジルの格闘技)、サンバ等の熱気溢れるパフォーマンスを楽しんだ。

nippaku07.jpg本フェスティバルのメインイベントは、初日に開催された「ミス日系ブラジル人コンテスト」の本選。エントリー者20名全員が日本に住む日系ブラジル人で、愛知県が比較的多い。
コンテストは水着審査を含む三度の衣装換えとポルトガル語のスピーチで競われた。なぜ日本語でないのかと不思議に思ったが、エントリー者の中には幼少の頃来日し、日本語の方が得意な人が多いらしい。また、コンテスト中のMCはすべてポルトガル語、観客も応援に駆けつけた日系人、或いはブラジル人で占められ、テレビ局を含むメディアもほとんどがブラジル関係であった。

nippaku02.jpgコンテストの最中はサポーターの熱狂的な声援が飛び交い、大変白熱していた。また、モデルエージェンシーも来ていたようだ。エントリー者は極めて東洋的な顔立ちをした人と、他民族国家ブラジルらしく濃い顔立ちの人が半々くらいの割合、皆実年齢よりも大人っぽく見える。グランプリに選ばれたのは愛知県の岩倉市のAdrianaさん。この日が17歳の誕生日であったそうだ。

nippaku03.jpg翌4日は来場者こそ前日ほどではなかったが、サンバなどのブラジリアン・フォークフロア・ダンスをはじめ、パーカッションライブなどが開催され、フィナーレは一般客もステージに上がってサンバを踊るなど大変盛り上がり幕を閉じた。

nippaku06.jpgミス日系ブラジル人コンテストばかりが目立ってしまったフェスティバルであったが、二日間を通して行われたブラジル音楽の演奏やカポエイラの演舞など見所はたくさんあった。
「写真で見る日本ブラジル移民100年」では、100年にわたる移民の歴史が紹介されており、異国の地で幾多の困難を乗り越えて生きてきた彼等の姿を知ることができる。また、別のブースでは、日本に住むいまの日系人の活躍が描かれたドキュメント映像なども放映されていた。これらは日系ブラジル人の過去と現在を知り得ることが出来る貴重な資料とも言える。

nippaku01.jpg最後に、今年は日本とブラジルの文化交流が盛んに行われているが、日本のメディアの関心の低さが少し気になった。近くで「ザよこはまパレード」が開催されていたことも一因かもしれない。また、初日の日系ブラジル人の来場者は目立ったが、二日間を通して日本人の来場者は決して多いと言えないフェスティバルであったことが少し残念であった。
nippaku08.jpgネガティブな側面ばかりがメディアに取り上げられ、まだまだ理解されていない日系ブラジル人。ミスコンに出場した妹の応援のために、三重県の伊賀市から貸切バスで来ていた山口さんは、「日本とブラジルのどちらの文化も知ることが出来るとてもいい場だと思います。」と語ってくれた。(妹のパトリシアさんは3位入賞)
これからは彼等の本当の姿を理解し、同じルーツを持つ人として身近に感じるためにも、日本人も積極的にこのようなイベントに参加して欲しいと思う。

ブログランキング参加中です。 blog_ranking

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.weloveyokohama.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/322

コメントを投稿

hamatv

月別アーカイブ

rss blog_ranking