根岸競馬場
根岸森林公園は、1867年に日本初の洋式競馬が開催された競馬場跡地を利用してできた公園です。今も公園の北西に位置する丘の上には競馬場の一等スタンドだった建物の一部が残されていて、その姿を見ることができます。老朽化しているためフェンスが周りをとり囲み中に入ることはできませんが、とても歴史を感じさせられる建物です。
この日は北風の強い日だったので、鉄のフェンスが風に共鳴してなんだか競馬の開催を知らせるファンファーレのように耳に響いてきました。ふと人々の歓声が聞こえてくるような気がして、枯れた蔦がからみついた建物を見上げました。
梅も見ごろを迎え、森林公園内の梅林の小道は家族連れや若者たちの散歩道となっていました。




コメント
ここはロマンチックのように思えますが
戦争中は在日外国人(欧、米)の抑留所でした。私の祖父も気持ちは日本人でも
敵国国籍と言う事で長い間抑留されていて病気になりそれが原因で戦後すぐ他界しました。
祖母は建物を見るたびにその話をしていました。
ほんの少ししかこの事実は書かれていないですね。
平和になりよき昔の歴史を残す事も大切だと
思いますが悲しい歴史も大事だと思います。
投稿者: tina | 2007年03月06日 19:09
tinaさん、大切なコメントありがとうございます。
そのような悲しい歴史があったことは知りませんでした。
競馬場は本来、人々の娯楽のために建てられたはずでしたが、戦争によって、突然、その目的を全く正反対のかたちに変えられてしまうというのはとても悲しいことです。
一般的にはよく知られていないことですが、とても大切なことだと思います。
投稿者: etsuko | 2007年03月06日 21:06