« 横浜の中の琉球 | トップページ | タイ王国のトムヤンクン イヤムプシャナー »

徳善寺の萩

tokuzenji01.jpg相鉄線の瀬谷駅から徒歩15分ほど歩き、瀬谷図書館のわき道を入ったところ、大きな槙の樹の先に木組みの美しい山門があります。
徳善寺はお釈迦様をご本尊(信仰の中心として祀っている)として仰ぐ曹洞宗(禅宗)のお寺で、境内には様々な花木が植えられ、萩寺としても有名です。

tokuzenji02.jpgこの日も、萩を目当てに訪れましたが、どうやら萩には少し早かったようで、ぽつぽつとしか花をつけていませんでした。残念・・・
「今年は夏の雨が少なかったから、少しいつもの時期より遅いようだね。15日過ぎくらいが見ごろになるんじゃないかねぇ」と境内の手入れをしに来ていた方が教えてくれました。

tokuzenji05.jpg萩は、秋の七草のひとつで、万葉集の歌にもよく詠まれ、平安貴族たちから愛されてきた花でもあります。小さな花ひとつひとつは可憐でひかえめですが、群生し咲き乱れた姿は見事なものです。
本堂へ続く道を左右から覆ってしまうのではないかというほどに広がったこの萩が一気に花をつけたらどんなにか綺麗でしょうね。しかし、今は「はぁ」と、違うため息がもれます。

tokuzenji03.jpg境内には他にも藤袴や水引などの花を見ることができました。穂のようにかわいい黄色の花をつけている(左写真)のは、金水引(きんみずひき)です。水引(タデ科)とは種の違うバラ科ですが、花のつき方が水引に似ていることからその名がついたようです。

tokuzenji04.jpg樹齢300年と言われるタラヨウ(多羅葉)の樹も植えられていました(境内の写真の左にある樹)。秋には赤い実をつける常緑樹で葉の裏に傷をつけるとその痕が黒く変化するため、古代インドでは経文を書くときに用いられたとか。お釈迦様もこの葉っぱに自らの教えを記したりしたのでしょうか。日本では、このタラヨウはその性質から、葉書として用いられていたようです。まさに「葉書き」ですね。

徳善寺には、横浜瀬谷八福神のひとつである毘沙門天が祀られています。
お寺を拝見しながら、八人の神様を訪ねてのんびりと散歩するのも楽しいかもしれませんね。

瀬谷区八福神めぐり

ブログランキング参加中です。 blog_ranking

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.weloveyokohama.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/223

コメントを投稿

hamatv

月別アーカイブ

rss blog_ranking