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2006年09月28日

サファイア・プリンセス

sapphire06.jpg初夏を思わせるような快晴の9月28日、外国客船「サファイア・プリンセス(バミューダ船籍)」が入港した。2004年に長崎で建造された同客船は、全長290メートル、総トン数116,000トンを誇る史上最大の客船である。その姿はまるで動く大きなリゾートホテルであった。

sapphire05.jpgこの日は午前10時から横浜市港湾局による「ようこそ!横浜 ジャポニズムカーニバル」と題された歓迎イベントも開催された。大桟橋ホールでは「華道」、「着物」、「書道」、「茶道」など、代表的な日本文化に触れられるコーナーをはじめ、日本の縁日が体験出来るコーナーなども設置されていた。

sapphire04.jpgまた、ステージでは「ハマこい踊り」や「神奈川県大和 阿波踊り」などが繰り広げられていた。乗船客の多くは市街に繰り出したようだが、長い船旅で疲れていた乗客は遠出をせず、ここで日本の文化を満喫していた。



sapphire07.jpg大桟橋に人々が下船してくる様子を見ていたら、横浜開港当時の大桟橋の様子を自分の目で見ているような感じがふとした。
あの頃の港の風景をよく写真では見たことがあるが、その情景がなんだか懐かしいように感じた。

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2006年09月25日

BARACCA 多国籍なBAR

baracca01.jpgイセザキモール2丁目、マツキヨの隣にあるオープンな雰囲気のBAR & TRATTORIA「BARACCA」。
今日のランチは、サンドウィッチプレート(\650)、オリジナルサンドと小皿(サラダ)、ピクルスのセットです。今日のオリジナルサンドは、メキシコのトルティーヤに、野菜と肉をはさんだもの。早く言えば、「タコス」かな。

baracca02.jpgドリンクはランチメニューにはついていませんが、ランチと一緒にオーダーするとすべて値段の200円引きになります。アイスコーヒー美味しかったなぁ。
この辺りは、向かい側のスターバックスといい、客層も多国籍なので、なんか周りの雰囲気に馴染んでいます。
ランチも美味しかったので、他の料理も食べてみたくなりました。
ちょっと立ち寄って飲むのにもよさそうな感じのBARなので、今度、気の合う友人たちと行きたいと思います。

BARACCA
住所:横浜市中区伊勢佐木町2丁目72
TEL&FAX:045-260-9860
営業時間:月~金:15:00~25:00
土・日:11:00~25:00(ランチタイムは11:00~16:00)

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2006年09月20日

江戸時代にタイムスリップ 長屋門公園

nagayamon01.jpg相鉄線三ツ境駅から南へ徒歩20分ほどのところにある公園で、昔ながらの農村生活の雰囲気を味わうことができます。
江戸中期に建てられたかやぶき屋根の民家がどこか懐かしさを感じさせ、一歩中へ足を踏み入れると、違う時代に来てしまったような錯覚にとらわれます。

nagayamon02.jpg土間には大きなかまどがあり、鍋物をしたりカレーを作ったりと、季節ごとに行われる様々な行事に現在も使われ、ここでの重要な役割を担っています。
この民家の裏手には、木々の生い茂る森が広がっています。
阿久和川源流を中心に南北に伸びた森には、小川や池があり、小道を行くと針葉樹や広葉樹の林に竹林、季節の花が咲き、四季を通じていろいろな自然の表情を見ることができます。
nagayamon03.jpg小さな森ですが、植物や昆虫、鳥たちにとってはとても暮らしやすい場所のようです。今年のみどりの日(4月29日)に集まった方たちが作った巣箱が木々にかけられていました。シジュウカラなどの野鳥が毎年来てこの巣箱を利用してくれるようです。今年も巣箱で卵を産み、雛が孵り、巣立って行ったと公園のスタッフの方が教えてくれました。
nagayamon04.jpg毎月第2土曜日の夜には寄席が開かれ、ひととき江戸の情緒にふれることができます。この日も近隣からまた遠くからも多くの方が落語を楽しみに集まってきていました。
まず始めにボランティアの方たちによるマジックショーが行われ、その後、春風亭鯉枝さんによる教習所での出来事をネタにした落語、そしてトリを務めたのは今年5月に真打になった春風亭昇乃進さんによる新作落語でした。手ぬぐいや扇子を小道具にうまく使って語る話にいつの間にか引き込まれ、暑さを忘れるひとときでした。
nagayamon06.jpg長屋門公園では、裏の竹林の竹を使って竹炭や竹とんぼを作ったり、七夕の時期には七夕飾りや笹ほうきにしたり、自然の恵みを暮らしの中に取り入れる体験教室なども開かれています。また、長屋門で育った無農薬の梅の実で作られた無添加梅干しや梅ジュースを季節には味わうことができます。
定例行事から季節のものまで様々な行事が開かれていて、10月7日(土)には、「十五夜お月見コンサート」と題して、風鈴を奏でるコンサートと朗読劇が開かます。秋の夕べを風鈴の音色に耳を澄ませてひととき過ごすのもいいですね。

nagayamon05.jpg

長屋門公園のサイト
住所: 横浜市瀬谷区阿久和東1-17
TEL & FAX: 045-364-7072
開園時間: 午前9時より午後5時まで(原則として)
休園日: 毎月第2金曜日と年末年始(12/29~1/3)以外は年中無休

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2006年09月16日

お三の宮祭り イセザキモール

osannomiya01.jpgイセザキモールでは、この日お三の宮祭りの初日で「火伏の神輿」が巡行しました。
買い物に来た人たちも足を止め、その朱色の華やかな神輿に見入っていました。

osannomiya03.jpg火伏の神輿は、大正12年に大正天皇即位記念事業の一つとして製作されたもので、その制作途中に起こった関東大震災、太平洋戦争の横浜大空襲のなかでも全く被害を受けなかったことから、苦を散ずる、火を逃れた霊験を讃え、「火伏の神輿」というようになったそうです。

osannomiya02.jpg和太鼓の演奏が行われ、車椅子の方たちと神輿会、商店街の方たちによる車いす神輿も伊勢佐木町1・2丁目を巡行しました。
明日は、昭和9年に日枝神社境内に作業場を設け、半年を要して製作された荘重なる大神輿が巡行します。

osannomiya05.jpgお三の宮のお祭り
お三の宮は南区の日枝神社のことで、関内周辺(中区)から日枝神社のある南区までの30近い町を氏子にもつ神社です。
現在の伊勢佐木町から日枝神社までは、釣鐘の形をした入海でした。
江戸幕府の御用達などとして石材木材商を営んでいた吉田勘兵衛が、この入海を埋め立てて新田を築き(吉田新田)、完成後の寛文13年(1673)に新田住民の安寧幸福や五穀豊穣を祈り、創建したのが今の日枝神社です。

osannomiya04.jpgここにお祀りされている鎮守様は、【御祭神】大山咋命(おおやまくひのみこと)と【相殿神】宇迦之御魂命(うがのみたまのみこと)で、毎年秋には、収穫を感謝する秋祭りとして、神様をお迎えするお祭りがおこなわれ、今に受け継がれています。

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もう季節は秋、でも今日は朝顔な気分

asagao.jpg

大桟橋への道すがら朝陽を浴びて朝顔がとてもイキイキと咲いていました。
そこに夏の名残りを残して、もうすっかり秋の陽気ですね。

asagao.jpg

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2006年09月12日

タイ王国のトムヤンクン イヤムプシャナー

Thai02.jpgイヤムプシャナーはイセザキモール5丁目を一本裏通りに入ったところにあります。
この周辺には、他にもタイ料理の店が多数あり、タイの食材などを扱った店やタイ映画のレンタルビデオ屋、タイの雑誌を置いている店と、さしずめ”リトルタイ”と言えるでしょう。

Thai03.jpgこの日は、ランチメニューの中から、トムヤンクンラーメンとサラダのセット(\850)を食べました。
サラダはムール貝や蛸などの魚介類がたくさん入っていて、ボリュームがあります。ナム・プラーのドレッシングは、ちょっと辛いですが食欲が増進するといった感じ。トムヤンクンも、美味しかったです。
こちらでは、タイの屋台の味から王宮料理までが楽しめ、メニューも豊富です。トムヤンクンなどのラーメンは麺を数種類の中から選ぶことができます(ランチメニューは除く)。味も本格的なので、タイが好きで旅行によく行く人であれば懐かしいと感じる味で、とても満足いくものだと思います。

Thai01.jpg全体的に辛いものが多いので、辛さが苦手な場合には注文時にお店の人に相談すれば、それに合ったメニューを教えてくれます。
辛めの食事だったので、食後のデザートのカラフルなもち米とココナッツのデザートがやさしい味で、口の中が救われました。でも、この辛さ、癖になるかもしれません。

イヤムプシャナーのサイト

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2006年09月10日

徳善寺の萩

tokuzenji01.jpg相鉄線の瀬谷駅から徒歩15分ほど歩き、瀬谷図書館のわき道を入ったところ、大きな槙の樹の先に木組みの美しい山門があります。
徳善寺はお釈迦様をご本尊(信仰の中心として祀っている)として仰ぐ曹洞宗(禅宗)のお寺で、境内には様々な花木が植えられ、萩寺としても有名です。

tokuzenji02.jpgこの日も、萩を目当てに訪れましたが、どうやら萩には少し早かったようで、ぽつぽつとしか花をつけていませんでした。残念・・・
「今年は夏の雨が少なかったから、少しいつもの時期より遅いようだね。15日過ぎくらいが見ごろになるんじゃないかねぇ」と境内の手入れをしに来ていた方が教えてくれました。

tokuzenji05.jpg萩は、秋の七草のひとつで、万葉集の歌にもよく詠まれ、平安貴族たちから愛されてきた花でもあります。小さな花ひとつひとつは可憐でひかえめですが、群生し咲き乱れた姿は見事なものです。
本堂へ続く道を左右から覆ってしまうのではないかというほどに広がったこの萩が一気に花をつけたらどんなにか綺麗でしょうね。しかし、今は「はぁ」と、違うため息がもれます。

tokuzenji03.jpg境内には他にも藤袴や水引などの花を見ることができました。穂のようにかわいい黄色の花をつけている(左写真)のは、金水引(きんみずひき)です。水引(タデ科)とは種の違うバラ科ですが、花のつき方が水引に似ていることからその名がついたようです。

tokuzenji04.jpg樹齢300年と言われるタラヨウ(多羅葉)の樹も植えられていました(境内の写真の左にある樹)。秋には赤い実をつける常緑樹で葉の裏に傷をつけるとその痕が黒く変化するため、古代インドでは経文を書くときに用いられたとか。お釈迦様もこの葉っぱに自らの教えを記したりしたのでしょうか。日本では、このタラヨウはその性質から、葉書として用いられていたようです。まさに「葉書き」ですね。

徳善寺には、横浜瀬谷八福神のひとつである毘沙門天が祀られています。
お寺を拝見しながら、八人の神様を訪ねてのんびりと散歩するのも楽しいかもしれませんね。

瀬谷区八福神めぐり

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2006年09月08日

横浜の中の琉球

okinawaBlog03.jpg美しい海、温暖な気候、食をはじめとして、音楽、芸能にいたる豊かな文化、沖縄は数え切れないほどの魅力を兼ね備えている。
人それぞれ意見は違うと思うが、私は沖縄を日本だと思っていない。確かにかつては「琉球王国」と呼ばれた立派なひとつの国家であった。このことを実感させられたのは台湾に住んでいる時であった。

当時、台北から日本へは東京、大阪、名古屋、福岡、那覇へ直行便が飛んでいた。漢字文化の台湾では、出発ロビーのフライトインフォメーションは都市名と国名が漢字で表示されるが、東京から福岡までの国名は「日本国」であったが、那覇の国名は「琉球」と表示されていた。また、台北には毎年多くの留学生が沖縄から訪れるが、卒業アルバムに記載される彼らの出身国は、やはり「琉球」である。地図でも沖縄とは記載されておらず、「琉球」と書かれている。この事は、いまだ台湾が沖縄を日本の一部として認めていない証拠であろう。また、台湾は一時期、「小琉球」と呼ばれていた。余談ではあるが、台湾では北方領土は日本の領土として認識されている。

okinawa003.jpg話が少しそれたが、ここ横浜市鶴見区の潮田町、仲通周辺は通称 沖縄区、仲通り商店街は沖縄通りと呼ばれるほど沖縄が根付いている。中心には沖鶴県人会会館があり、1階にある物産店の品揃えはあきらかに沖縄出身者向けである。本格的な沖縄料理を食べさせる沖縄料理店も点在している。心なしか町並みも沖縄本島のコザ市に似ているように感じる。
京浜工業地帯形成期の大正9年ごろ、沖縄本島から多くの労働者が職を求めてここ鶴見区に移住し、現在でも沖縄をルーツに持つ、二世、三世がたくさん住んでいる。

8okinawaBlog01.jpg月20日、鶴見で結成されたエイサー団体「鶴見エイサー潮風(うすかじ)」による「仲通り道じゅねー」が仲通り商店街にて開催された。道じゅねーとは旧暦のお盆の時期に、エイサーを演じながら道を練り歩くことである。琉球時代に中国の影響が強かった沖縄は、すべての行事が旧暦で行われる。
開始時刻の午後5時前、地元の人を中心に見物人が「沖鶴県人会会館」周辺の沿道に集まってきた。少し遅れてエイサーはスタート、過去にも見たことはあるが、これほど近くで見るのは初めてである。この商店街はバス通りのため、バスの通過時は少しの中断を余儀なくされるが、すごい迫力であった。
エイサー隊の年齢層も幅広い。小さな子供が元気良く踊る姿は可愛いく逞しくもある。エイサーと言えば男性のイメージだが、女性メンバーが多かったのも印象的であった。

okinawa002.jpg商店街を往復し、最後のステージが午後7時過ぎに始まった。ここまで途中休憩を挟みながらも2時間近く踊りっぱなしであったが、最後の力を振り絞ってのエイサーだった。
そして、最後はカチャーシーへと流れ込み、見物客も混じってのカチャーシー大会となった。曲は定番の「唐船ドーイ」である。沖縄にルーツを持つ人たちはこの曲が始まると踊らずにはいられないといった感じであった。踊りながら曲を口ずさんでいた人も多い。とても上手に踊っている年配の方たちは2世の人たちだろうか。また、子供たちまで踊っていたのは、沖縄の伝統芸能が確実に継承されている証しであろう。

okinawa004.jpgこの辺りは沖縄にルーツを持つ2世、3世だけでなく、南米系の人たちも大勢住んでいる。エイサーを見物している南米系の人も見かけた。南米系と言われているが、ブラジル系が多い。また、かつては沖縄から多くの人が南米、ハワイへ移民として渡っている。南米に移住した沖縄移民の子孫が日本の移住先としてここを選んでいる人も多い。沖縄料理の店だけではなく、南米系の飲食店もあるが、沖縄料理とブラジル料理を一緒に提供している店もある。
一度、南米の食材を販売している小さな店に入ったが、日系と思われる店員は日本語があまり上手でなく、コミュニケーションに少し苦労した。日本語など上手く話せなくとも商売が成り立っているのであろう。

okinawa005.jpg横浜に移住した沖縄人の子孫たち、沖縄から南米に移住した先祖を持ち、日本での移住先に横浜を選んだ人たちがここには共存している。ここに来れば、美しい海こそないが、沖縄の文化に触れることができる。
南米の人たち以上に韓国・朝鮮系の人たちも多い鶴見区は、観光地化された中華街以上に異国の雰囲気が漂っている。

ハマテレビ 横浜の中の琉球

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