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菜香 中華街大通り売店 カメチーノ

saikou02.jpg中華街大通りの中央にある売店。1963年創業の珠江飯店をはじめとした系列レストランは中華街だけでも3店舗あるが、ここでは手作り点心や中華菓子などを主に販売している。明るく開放的な店内にはイートインスペースも用意され、店内で購入した商品を食べることが出来る。

saikou01.jpgイートインスペースではさまざまなメニューが用意されているが、中でもカメゼリー(亀苓膏)を使った「あんみつ」と「カメチーノ」(写真左)がおすすめのメニューだ。値段は共に500円。
カメゼリーとは広東省を中心とする香港や中国などで古くから食されている人気のデザート。スッポンの一種であるツチガメの甲羅のゼラチン質の部分を主原料としており、コラーゲンがたっぷり含まれている。国際線の客室乗務員や添乗員に人気があるらしい。見た目はコーヒーゼリーのようだが、味は薬膳に近い。そのままだと苦すぎるため、黒蜜やシロップなどをかけて食べるのが一般的だ。
saikou03.jpg私が最初にこれを食したのは台北駐在時であった。カメの甲羅と聞いて一瞬食べるのをためらったが、この苦さが絶品で、しばらくこの味にはまってしまった。この時はコラーゲン等々の話は知らなかったが、体を冷やす成分も含まれているため、亜熱帯気候の生活には欠かせないものでもあった。
日本には中国から缶詰も輸入されている。同店で購入したものは262円であった。缶詰は食べやすくなっているため、少し甘めだが美味しさは変わらない。
これからの暑い夏のデザートとしていいかも知れない。

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