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2006年06月25日

みこしコラボレーション

mikoshi-1.jpg6月25日の日曜日、伊勢佐木モールでは横浜開港150周年「みこしコラボレーション」が開催された。神奈川県下から集まった神輿は全部で15台。迫力満点の神輿郡が伊勢佐木モールを渡行する光景は圧巻の一言であった。この日は祭りと言うわけではなく、開港150周年に向けてのイベントであったが、夏祭りのように盛り上がった一日だった。

mikoshi-02.jpgこの日は小雨が時折ぱらつくあいにくの天気だったが、正午の開始と同時に担ぎ手の威勢のいい掛け声が伊勢佐木モールに響き渡った。渡行は伊勢佐木モールの1丁目(関内駅側)から伊勢佐木商店街の先端までを往復する。参加した団体は「横浜北神会」、「横浜八幡町神輿」などの横浜勢に加え、横須賀、藤沢などの湘南勢、そして秦野からなどであった。
神社の祭りには欠かせない神輿だが、これだけの数の神輿と担ぎ手を同時に見られることはあまりない。神輿は神殿をかたどったものが多いが、大きさだけでなく、形状もそれぞれ特徴があり見比べると面白い。担ぎ方も荒々しく揺らしたり(魂振りと言うらしい)、人が上に乗ったりするなどそれぞれ異なっていた。また、担ぎ手のほとんどはふんどし姿の男性であったが、女性も多かった。

mikoshi-03.jpg現在、伊勢佐木モールにはワールドカップの垂れ幕が等間隔にかかっているが、神輿が下を通過する時には竿で垂れ幕を持ち上げ、神輿の先端に引っかからないようにしていた。また、通路脇に止めてあった自転車なども渡行の障害となっていたようだ。本当ならば、神輿が渡行するには適した場所とは言えなかったであろう。
しかし、担ぎ手は気迫とパワーで観衆を圧倒し続け、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

ハマテレビにて動画を配信中

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伊勢佐木町に神輿(みこし)が集結

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横浜開港150周年に向けたイベント、みこしコラボレーション。
イセザキモールに威勢のいい掛け声が響き渡りました。

ハマテレビにて動画を配信中


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洋食屋 綺・Luck (きらく)

kiluck03.jpg素敵な洋食のお店を見つけました。JR桜木町駅から国道16号線を横浜方面に歩いて、紅葉坂を登って行く途中、左側に洋食屋 綺・Luckはあります。
やさしそうな店長さんと、明るい笑顔のお店の方に迎えられて中へ。

kiluck02.jpg店内はゆったりと落ち着いた雰囲気で、ご夫婦や女性に人気があるようです。
いただいたランチは、グリンピースと新鮮なトマト、紫芋などの旬の素材を使ったオードブルの後、メイン料理のロールキャベツのさっぱりトマトソース(写真一番上)。
kiluck01.jpgキャベツに包まれたひき肉がふんわりとしてトマトの酸味ととても相性がよく美味しい一品でした。
デザートにはプディング、メイプルと黒蜜の2種類のソースから好みで選んで、黒蜜がプディングに合うことを初めて知りました。
(写真のランチは\1,500、ランチコースは\1,200からあります)
kiluck04.jpg散歩を楽しんだ後のちょっとひと休み、ゆったりと少し贅沢な雰囲気と食事を味わいました。

洋食屋 綺・Luck  きらく

営業時間: ランチタイム 11:30~14:30
ディナータイム 17:30~21:30

定休日: 水曜日(水曜日が祝日の場合は営業、翌日休業となる)
Tel : 045-261-6619

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2006年06月22日

台湾料理 福楼

fukurou01.jpg中華街の香港路と市場通りを結ぶ小路にある台湾料理が中心のお店。小路には中華民国の旗がはためき、お店の外観と相まって、独特な雰囲気を醸し出している。人通りも少なく別世界のようだ。
ここの台湾料理は台南地方の料理が主だが、お店の人の「ウチは台湾料理系のお店です」とのコメント通り、一般的な中華料理のメニューも多い。

fukurou02.jpg店内は少し暗めだが、庶民的な雰囲気がいい。個人的にはこのような雑然とした感じが好きである。
セットメニューのランチは点心まで付いて630円。ランチでは台湾系のメニューは用意されていないため、「豚肉とキャベツのみそ炒め」、いわゆる回鍋肉を食べた。ボリュームがあり、コストパフォーマンスは高い。味付けは少し強かったが、気になるほどではなかった。点心は水餃子を注文したが、これがまた美味しかった。本場の味と言えるだろう。
中華街の平日のランチでは、安いセットメニューを提供している店が結構多く、狙い目である。但し、ランチタイムは14時で終わってしまう。
fukurou03.jpg台南地方を代表する料理のひとつ「台南担仔麺」がメニューに無いのが残念であるが、今度は是非夜に行きたいお店である。

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2006年06月18日

「丘ぷらっと」をビタミンママと

plat061701.jpg6月17日、開港150周年を市民のイベントで盛り上げようという「ぷらっと150サロン」では、今回は初めての「丘ぷらっと」ということで、中区以外の区に出かけて市民の方たちとの新たな交流の場がもたれました。開催地は都筑区、市営地下鉄中川駅前のハウスクエア横浜。

plat061702.jpg横浜市の中でも東京都、川崎市に隣接する都筑区周辺地域は、人口が都筑区だけでも約18万人(平成18年初め)、現在横浜市の中で最も人口増加の多い地域です。港北ニュータウン、緑の多い地域としても知られていて、港北ニュータウンに暮らす人の平均年齢は32.5歳とのこと。
今回のサロンには、地域で活動する方たちを含め、若いお母さんや、ご夫婦なども多く参加していました。
「エゴグラム」という心理テストやワイン講座&テイスティングなどが行われ、地域で活動する方たちが自らの活動の紹介などをしながら、楽しい交流の場がもたれました。
plat061703.jpg今回のサロンの企画運営をした「ビタミンママ編集室」では、横浜市北部(都筑・青葉・港北・緑)と川崎市の一部地域に焦点をあてて、そこに暮らしている主婦が欲しいと思っている情報を季刊誌やウェブサイトを通じて発信しています。
季刊誌を見て、主婦の生の声が反映されている情報がとても多いことに驚きました。子供の教育、幼稚園の情報、また地域の病院に関する情報など、口コミ情報も合わせて得る事ができるので、実際に子供を持つ母親や夫婦が抱える不安や悩みを解消してくれるのにとても役立つ情報が盛りだくさんだなぁと感心しました。

「開港150周年」に向けて、横浜が様々なイベントを通して盛り上がって行くことはもちろんのこと、私たち市民自らが参加して、一緒にやっていく市民イベントを行いながら、横浜をより住みやすい「私たちのまち」として、そして、訪れる人が「横浜っていいな!」と感じることのできる「まち」にしていきたいと感じた今回のぷらっと150サロンでした。

このサロンの模様はハマテレビにて公開中

ぷらっと150サロンのサイト
ビタミンママのサイト

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2006年06月15日

黄金町 旧赤線地帯

kogane02.jpg京浜急行「黄金町」駅前の大岡川沿いは、旧赤線地帯として知られている。赤線地帯とは政府公認の売春を目的とする特殊飲食店街の別称である。警察の地図に赤い線で囲って表示されていた。
赤線地帯は1956年の売春防止法の施行によって廃止されたが、黄金町一帯ではつい最近まで違法に営業が続けられていた。そして、50年近く経った2005年の春、2009年の開港150周年に向けて一掃するため、ついに警察による手入れが行われた。

kogane01.jpg現在、この辺りは昼夜を問わず警察の厳重な監視下に置かれている。京急線の高架下に監視所まで設置するほどの徹底ぶりで、路上に配置されている警察官の数も少なくない。閉まったままの飲食店が多いが、店内に人の気配がすると、即座に警察官によって調べられる。このような厳戒ぶりではさすがに商売が出来ないのか、レンタルルームに商売替えをしている業者も多く見られた。
手入れが行われる前、この場所で働いていた女性たちはほとんどが東・東南アジア、中南米系だったそうだ。故郷から遠く離れた異国の地でこのような仕事に就かなければならなかった理由はさまざまかと思われるが、好んで従事していた筈はない。貧しさ故であろう。大岡川に面した通りの高架下には「STOP AIDS」と書かれた看板が掲げてあり、日本語だけでなく、英語とタイ語でも書かれていたのが印象に残った。

いま、地元、警察、行政が一体となって、行政が賃借した店舗を文化芸術の振興拠点として整備し、街の活性化を図っている。ただ、放置していた期間が長すぎたため、街のイメージは簡単には変わらないだろう。

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2006年06月13日

菜香 中華街大通り売店 カメチーノ

saikou02.jpg中華街大通りの中央にある売店。1963年創業の珠江飯店をはじめとした系列レストランは中華街だけでも3店舗あるが、ここでは手作り点心や中華菓子などを主に販売している。明るく開放的な店内にはイートインスペースも用意され、店内で購入した商品を食べることが出来る。

saikou01.jpgイートインスペースではさまざまなメニューが用意されているが、中でもカメゼリー(亀苓膏)を使った「あんみつ」と「カメチーノ」(写真左)がおすすめのメニューだ。値段は共に500円。
カメゼリーとは広東省を中心とする香港や中国などで古くから食されている人気のデザート。スッポンの一種であるツチガメの甲羅のゼラチン質の部分を主原料としており、コラーゲンがたっぷり含まれている。国際線の客室乗務員や添乗員に人気があるらしい。見た目はコーヒーゼリーのようだが、味は薬膳に近い。そのままだと苦すぎるため、黒蜜やシロップなどをかけて食べるのが一般的だ。
saikou03.jpg私が最初にこれを食したのは台北駐在時であった。カメの甲羅と聞いて一瞬食べるのをためらったが、この苦さが絶品で、しばらくこの味にはまってしまった。この時はコラーゲン等々の話は知らなかったが、体を冷やす成分も含まれているため、亜熱帯気候の生活には欠かせないものでもあった。
日本には中国から缶詰も輸入されている。同店で購入したものは262円であった。缶詰は食べやすくなっているため、少し甘めだが美味しさは変わらない。
これからの暑い夏のデザートとしていいかも知れない。

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2006年06月11日

三渓園 蛍の夕べ

sankeien2.jpg三つの渓谷にまたがる庭園、横浜の本牧にある三渓園へ行きました。
6月初旬の週末、今年は6月2・3・4日、9・10・11日の6日間に「蛍の夕べ」ということで三渓園は21時まで(平常日は17時まで)開園されていて、園内の大池の上流でホタルを観賞することができます。
毎年、その混雑ぶりはうわさには聞いていましたが、この日もかなりの人が訪れていました。
正門を入るとすぐ目の前に広がる大池には、花菖蒲が見ごろを迎え、水際を美しく彩っていました。

sankeien_hotaru.jpg「晴れ時々曇りの夏日」と言われていた天気は、夕方から曇りはじめ、私たちが三渓園に着いた頃から小雨がぱらつき始めていました。近くを歩いていた小さな男の子が「天気予報の嘘つき!」と空に向かって叫んでいましたが、私もそんな気持ちでした。あの子も今日ホタルを見るのをきっと楽しみにしていたのでしょうね。

sankeien1.jpg大池の上流、川音の聞こえる辺りで暗くなるのを待ちました。雨も大降りになることなく、いつの間にか止んでいて、だいたい7時半前後の辺りが暗くなった頃、川辺をふんわり飛ぶ無数のホタル、目の前の植え込みの葉の上で静かに光を放つホタル、頭上のもみじにとまって光るホタルと、知らぬ間に至る所にホタルが・・・。数十匹のホタルがほんのりとした光を放ちながらふんわりと川辺を漂う様子は幻想的で、束の間夢を見ているような不思議な感覚でした。
光っているのは成虫になった雄(オス)のホタルで、光を放って木や草にとまっている雌(メス)に合図を送っているのだそう。ホタルの成虫としての寿命はわずか3日~1週間くらい、外敵も多いためわずかな期間しかお互いに出会うチャンスはありません。幼虫の時に水の中で生活するホタルにとって、きれいな水は不可欠。ホタルの生息できるきれいな水のある環境がもっと増えるといいなぁ。
ライトアップされた三重塔はとても厳かな感じで、昼間とはまた違った姿を見せていました。今日は夜の三渓園を満喫しました。

ハマテレビにて映像を配信中

三渓園のサイト

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2006年06月10日

梅香亭 ハヤシライス

hayashi.jpgみなと大通り沿いにある大正12年創業の老舗の洋食レストラン「梅香亭」。開店前に行列が出来る人気店である。
外観、店内共にレトロな雰囲気が漂い、タイムスリップしたような感覚に囚われる。進駐軍の接収時代の名残なのか入口横のガラス窓には「ENGLISH SPOKEN」、「BAIKO Emmie's」と書かれている。
最近、昔ながらの古い佇まいを残した店が減ってきているため、この雰囲気だけでも味わう価値があるだろう。

hayashi01.jpgそれほど広くない店内では、年配の男性が一人で給仕をしていた。少し無愛想ではあったがサービスはいい。
ここの名物はハヤシライス。一度食べたら病みつきになると噂されている一品だ。多数の個人ブログでも、ここのハヤシライスは取り上げられている。値段は850円、高くもないが安くもない。
オーダー後5分程で出てきたハヤシライスは付け合せも無くシンプルながら、美味しそうなソースの色が食欲をそそる。また、ライスは少し多めで、無造作に盛り付けられていた。
さて、肝心の味の方も、期待を裏切らなかった。よく煮込まれていると思われるソースは少し味が濃かったが、個人的には大好きな味である。ただ、普段ハヤシライスを食べ慣れていないため、ハヤシライスとして美味かったかどうを比較出来ない。そう言えば、最近ハヤシライスをメニューに加えている洋食屋をあまり見かけないような気がする。子どもの頃はよく食べた記憶があるが、最近では人気薄のメニューなのだろうか。
手間をかけた「梅香亭」のハヤシライスは昔懐かしいと感じさせる味ではなく、どちらかというと高級感のある感じ。だが、日本の洋食好きにはかなりいけると思う。

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2006年06月06日

井伊直弼を訪ねて掃部山公園へ

kamon2.jpg6月2日は横浜の開港記念日。毎年6月初旬には市内の各地で開港記念の催しが開かれています。
横浜の開港の歴史の中で、思い出すのは井伊直弼(いいなおすけ)という人物。1853年にペリーが来航し、翌年に日米和親条約が締結され、1958年の日米修好通商条約により横浜は開港の場となりました。
その日米修好通商条約を朝廷の勅許無しに独断でアメリカと調印した人物が当時大老だった井伊直弼です。その後反対派であった水戸藩浪士らにより桜田門付近で暗殺されてしまう(桜田門外の変)のですが、日本の将来を見据え、長い鎖国の時代を破ってわが国が世界への道を開く重要な役割を担った人物だと思います。 
その井伊直弼の像が横浜の掃部山(かもんやま)公園にあります。

kamon1.jpg紅葉坂を登り、青少年センターの手前の道を右に入っていったところに緑豊かな掃部山公園はあります。石段を登ると、春には満開の桜が楽しめ、花見をする人で賑わう広場があり、その先のさらに高いところに、井伊直弼の像は港を見下ろすかたちで建っています。
ちょっと恐そうな顔つきですが、禅や茶道に親しみ、絵がとても上手かったという話を聞くと、気持ちの深い、心優しい人だったのではないでしょうか。
kamon6.jpg辺りを散歩していると、銅像の裏手に横浜能楽堂が見えました。平成8年に建てられたものです。この銅像の裏辺りは、以前は松の木などたくさんの木が生い茂っていたのですが、能楽堂の敷地をだいぶ広げて建てたようで、ちょっと窮屈になってしまったように感じます。
kamon3.jpg掃部山公園のある丘には明治初期、鉄道建設のために来日した外国人技師たちの官舎があり、鉄道開通後も付近一帯は鉄道用地となっていたため、この丘は「鉄道山」と呼ばれていたそうです。
井伊直弼の死から20年ほど後の1882年(明治15年)頃から、旧彦根藩の士族らが井伊直弼の記念碑建立を計画し、「鉄道山」と呼ばれていたこの丘を買収、井伊家所有とし、この丘を井伊直弼が名乗った「井伊掃部頭(かもんのかみ)直弼」に因んで「掃部山」と呼ぶようになりました。その後、1914年(大正3年)に庭園部分と銅像を含めて井伊家から横浜市に寄贈され、整備の後に同年秋に掃部山公園として開園したのだそうです。
kamon4.jpg銅像のある広場から坂を下っていくと日本庭園や遊具のある広場があり、その間の道をさらに下ると住宅街に続く道に出ます。その右側にはブラフ積みの石垣を見ることができます。
ブラフ積とは、山手地区に多く見られ、30cm角、長さ80cm の石材(房州石)を縦横交互に並べ、端面が1つおきに出るように積む積み方を言います。居留外国人たちが「ブラフ」(Bluff-切りたった崖を意味)と呼んでいたことから、居留地から生まれた技術と考えられています。
kamon5.jpgこちらのブラフ積の石垣には、「石積みの角度にはより堅石の安山岩(真鶴石)を積んで強固なものとし、関東大震災にも耐え抜いた」と記されていました。平成8年度に災害予防目的で、いったん石積みを解体撤去し、コンクリートブロック擁壁により安定した構造を確保した上で、元の「ブラフ積み」を復元したようです。

掃部山公園では、井伊直弼が茶道に通じていたことにあやかって「虫の音を聞く会」が催されています。琴の音色と虫の声を聞きながら夕涼みを楽しむ茶会で、夏の恒例行事として1965年(昭和40年)から行われて、人々に親しまれています。
緑の生い茂る掃部山公園で、鳥のさえずりと水の流れる音に耳を澄まして、開港の時代に思いを馳せながら静かなひとときを楽しみました。


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2006年06月04日

横浜開港記念バザー その2

Ybazaar2.jpg横浜の開港を記念して開かれる「横浜みなと祭り」の行事の一つとして、横浜公園では横浜開港記念バザーが開かれている。市民だけでなく首都圏の方たちからも親しまれているこのバザーは、今年で75回目を迎える。1920年(大正10年)から続いているのだそうだ。

Ybazaar3.jpgこの日、敷地内にある横浜スタジアムでは横浜ベイスターズ対北海道日本ハムファイターズとの試合が行われ、スタジアムから聞こえてくる歓声も相まって、活気のあるイベントとなった。出店しているかながわ物産展からも客寄せの威勢のいい声が上がっていた。
ミニコンサートやショーなどのエンターテインメントも開催され、射的やたこ焼き、焼きそば、ラムネなど縁日コーナーも広範囲に渡ってあり、大人から子供まで楽しそうに過ごしていた。

Ybazaar5.jpgこのバザーの何よりの呼び物は植木市であろう。造園業を営んでいるところや園芸店などが毎年多数出店している。それも小さな鉢物から庭木となるような大きなものまで様々にあり、枝ぶりのいい見事な五葉松が堂々と他の植木と並んでいたのにはビックリした。普段、このような大きな植木はなかなか購入できないため、年配の方を中心に多くの人で賑わっていた。店の人と手入れの方法など相談しながら楽しそうに会話している姿や、普段あまり見かけない野草や、紫陽花やバラも品種が様々にあり見ているだけでも楽しい。
玄関前に植えるためにとご自身の背丈より大きな笹竹を購入した初老のご夫婦は毎年このバザーを楽しみにしていると語っていた。

庶民と言う言葉は最近使われなくなったが、正に庶民のため憩いの場でもあるバザーであった。

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2006年06月02日

横浜媽祖廟

masobyo01.jpg今年の3月、中華街に「横浜媽祖廟」が建立された。「媽祖」は、約千年前に実在した人物、福建省の林氏の娘で、人間から神様となり、海の神様として祀られている。
船主たちは船の中に神棚を設け、媽祖を自然災害や疫病、戦争から護る女神さまとして祀っている。
世界中の多くの華僑、華人に信仰されていて、特に福建省や福建省からの移民が多い台湾の沿岸部には媽祖廟が多くある。
横浜中華街では20年前から建立が切望されており、マンションの建設予定地を買収。ついに念願の建立となった。華人にとって大切な風水上でも素晴らしい場所とのこと。

masobyo02.jpg建立後数ヶ月経ったいま、修学旅行生や外国人を含んだ多くの観光客が訪れ、中華街の観光ルートに加わっている。廟境内の見学、神殿の外からの参拝は無料。線香(500円)を購入すれば神殿内にて参拝が出来る。参拝の仕方は少し複雑で日本人には馴染みがないため、係員が常駐していて丁寧に教えてくれる。また、神殿内ではおみくじ(200円)を販売しているが、日本のように簡単には手に出来ない。最初に番号札を引くのは同じだが、ふたつの三日月形の聖(赤い木片)を同時に投げ、表と裏が出なければおみくじはもらえない。表と表、裏と裏は不可で、表と裏で神様が許可したことになると言う。私は3回目で許可が出た。

masobyo03.jpg私が訪れた時、華人と思われる女性がお祈りをしていた。観光スポットでもあるが、ここに住む華人にとっては生活の一部であり、とても大切な場所なのであろう。
私は以前台湾に住んでいた。しかし、残念ながら沿岸部にある媽祖廟を訪れたことはない。ただ、台北市内の寺院でお祈りを捧げている彼等の信仰心の厚さには感心させられていた。
横浜媽祖廟はテーマパークの「横浜大世界」とは違い、ただの観光スポットではない。ここを訪れる人は、ただの観光ルートのひとつとして訪れるのではなく、華人及び建立に尽くした人たちに敬意を持って訪れて欲しいと思う。

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