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横浜音楽空間

livespace001.jpg5月28日、横浜市中区の伊勢佐木モールにて「横浜音楽快適空間」が開催された。横浜音楽空間実行委員会(横浜市、横浜市芸術文化振興財団、NPO法人ARCSHIP、伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合)主催による同イベントは、普段はなかなか演奏することができない人通りの多いオープンスペースをミュージシャンに提供し、「ミュージシャンと街と、そこを訪れる人々を結びつけ、誰もが気軽に音楽を楽しめる、魅力溢れる音楽環境を作り」を目的に、昨年より行われている。
心配された天気も午後1時の開始前には回復し、初夏を思わせる陽気となった。

livespace002.jpg参加ミュージシャンは計16組。4ヶ所に設置されたステージで、4組のミュージシャンが交代でライブを行う。演奏時間は1組40分。
ミュージシャンの層は幅広く、テレビ朝日の「ストリートファイターズ」で上位にランキングされ、インディーズの世界では知名度の高いミュージシャンも参加している。また、普段伊勢佐木モールでストリートライブを行っているミュージシャンも複数見かけた。

livespace003.jpg特に目を引いたのは、FM横浜やTVKなどのメディアへの登場回数も多い「山根哲彦」。楽曲、歌、演奏共に素晴らしく、エンターテイメント性も抜群であった。歌からは彼の温かい人間性も伝わり、豊かな大衆性と相まってメジャーへの階段を確実に上るだろう。
平日の夜の伊勢佐木モールで時折見かけた「佐野智彦」は、爽やかで洗練されたスタイルが多い最近のミュージシャンとは一線を画し、男っぽく骨太な歌を聞かせていたのが印象に残った。
癒し系の叙情派フォーク「癒楽素」は、自己主張の強くない、心地よい風のような歌を奏でていた。他のミュージシャンと比較すると少し上の世代にあたり、音楽とその空間を楽しんでいるようだった。

livespace004.jpg伊勢佐木モールはあの「ゆず」を生み出した場所としても有名である。現在、ストリートライブのエリアとしては横浜駅西口が熱く、週末は大勢のミュージシャンで混雑している。伊勢佐木モールは横浜駅西口ほど人の往来が多くないが、ミュージシャンが自己の表現を自由に出来る場所としては適した場所であると思う。商店街もミュージシャンに協力的と聞いている。
ニューヨークやロンドンでは地下鉄構内でのパフォーマンスが許可され、ミュージシャンやアーティストが自由に活動出来るスペースも多く、行政も一般市民も彼等に対して寛容である。しかし、日本国内の現状は逆と言わざるを得ない。彼等は肩身の狭い思いをしながら活動している。観衆がいるからパフォーマンスは生き、ミュージシャンも成長する。

このようなイベントは多くのミュージシャン、アーティストを育てるためにも今後も続けてもらいたい。
ハマテレビにて映像を配信中

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